専科Wスタディ(併学)コースについて

amps [アニメ・マンガ・イラスト 専門の学校] とfast[フィギュア 専門の学校] では、週5日間学ぶ専科Wスタディ(併学)コースを募集しています。アニメ・マンガ・イラスト・フィギュアの中から学びたい異なる2つの分野を選んで同時に受講することができます。
- クリエイターとして必要不可欠な基礎画力or造形力の習得。
- 選択した分野に対する理解を深め、二つの分野を比較、検証する。
- 積極的に商品展開やグループ活動を行い、企画力を向上させる。
- さまざまな授業を体験するなかで、自身の目標をはっきりと見い出す。
- 目標達成に必要な技術と知識を習得する。
専科Wスタディ 授業・学費について
受講回数 | 全200回 週5日 3時間/回 |
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受講開始 | 4月 / 10月 |
受験料 | 30,000 円 |
入学金 | 100,000 円 |
授業料 | 750,000 円(年間) |
設備費 | 100,000 円(年間) |
- ※表示金額は全て税込。
- ※授業料は分割納入が可能です。
- ※基本的なカリキュラムはアニメ専科、マンガ専科、イラスト専科、フィギュア専科と同一のものとなります。2年生進級時には面談を行い、それぞれの学生の目標に合わせてカリキュラムを組むことになります。
2コースを選択するとみえること

「アニメ専科」と「マンガ専科」
アニメもマンガも実写映画から派生し開拓されました。そのためどちらにも共通する点が数多くあります。例えば日本を代表するアニメ監督:手塚治虫先生、宮崎駿先生、大友克洋先生といった方々は優れた漫画家でもあります。ストーリー、演出、描写力、カット割り(コマ割り)の授業をアニメの観点とマンガの観点から学ぶことで相乗効果を生み出します。アニメーション作家、漫画家どちらを目指すにせよ、しっかりと糧になります。この二つを選択することはナチュラルな選択と言えます。

「アニメ専科」と「イラスト専科」
昨今はpixivなどを見ればわかるようにキャラクターイラストを描ける人材は山のように存在します。そんな中、イラストだけで経済を繋いでいくことは非常に難しいように思われます。イラストに簡単なアニメーション付け(絵を動かすこと)が可能であったり、2Dのキャラを3DCGに起こすことができるなどのプラスの技術が必要不可欠となる業界へと変化してきているようです。またアニメーターの職場では担当したアニメのキャラクターイラストを制作することも多く、アニメの仕事を経ることはイラストレーターへの道の近道であるかもしれません。

「フィギュア専科」と「イラスト専科」
フィギュア商品の多くはアニメ作品が元になっています。しかしアニメ作品の製作委員会にフィギュア関係の企業が参入していない場合、フィギュア商品化はアニメ放映の1年後の販売となってしまうことも少なからずあります。(版権元との契約処理、監修などを経るため)その対策としてフィギュア会社は自社商品のラインナップを強化して販売の回転をあげようと試みています。その中でキャラクターデザインやイメージボードを制作することのできるフィギュア原型師はとても需要のある存在になることは間違いありません。
カリキュラムは
アニメ専科・マンガ専科・イラスト専科・フィギュア専科夫々の1年目、2年目と同一のカリキュラムとなります。2年生進級時は進路の目標に添って授業の選択ができます。